コーヒードリッパー
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遊楽窯にて販売している人気の
コーヒードリッパーについての説 明です。 |
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1. 電動ロクロで作った作品を、同じくロクロで削ります。内側が少し楕円形に変形しているので、ちょっと削りが難しいのが難点。 |
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2. 取手をつけます。 |
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3. コーヒーが落ちるように、3〜5ヶ所穴をあけてから、内側のコーヒーが流れる部分を削り、隙間が出来るように、白化粧をスポイドを使って模様を入れます。 |
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4. 同じく外側にも模様を入れる。
コーヒーがどの位入っているか分かるように、手前下部を削って覗き穴を作ってあります。 |
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5. 素焼きをしてから、全体を白マットの釉薬を付けてから、内側部分だけ取り除き、透明の釉薬を筆でもう一度内側だけ塗ります。 |
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7. 完成 |
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8. 内側写真 |
口の部分は、丸みを帯びてますが、中が空洞になっていて多少強度が強くなっています。 |
おいしいコーヒーの入れ方
準備する物:
コーヒードリッパー
カップ (直径 9cm以内ならO.K.)
ペーパーフィルター (市販の2〜4杯用)
コーヒーケトル (ケトル)
コーヒー
1. このドリッパーでコーヒーをドリップするには時間がかかるのでコーヒーが冷めないように、最初にドリーッパーとカップの湯通しをします。
この時にペーパーフィルターも濡れるようにして下さい。 |
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2. 一杯立てでしたら、約10グラムのコーヒーを使ってください。コーヒーケトル(先の細いやかん)で ”の”の字を書くようにゆっくりとお湯を注ぎます。 |
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3. ドリッパーに残っているコーヒーを最後まで落とさずに、覗き間から確認しながら少し残っている時にカップからはずします。
(最後まで入れると、渋みが強くなります。) |
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おいしいコーヒーの出来上がり! |
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作者からの一言:
コーヒーが好きなので、どうしたら美味しくなるのか数ヶ月試作して完成し
ました。
コーヒーメーカー等と違い手間と時間がかかりますが、これが同じコーヒーか?
と思うほど味が美味しく変わる場合があります。
ただし正直に言うと、コーヒー豆が古かったり渋皮が多く入っていると、逆に
コーヒーの味がまずくなりますので気を付けてくださいね。
私の場合、コーヒー豆の渋皮は、ヘアードライヤーで取ってます。
ドリッパーには、3ヶ穴と4ヶ穴タイプの商品がありますが穴が一つ違うだけで
微妙に味が変わります。
3ヶ穴を標準の一杯立て用とお考え下さい。
4ヶ穴タイプは、薄味もしくは、大きめのマグカップ用にでもどうぞ。
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