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小道具制作 トースカン台
トースカンとは、陶芸作品で同じ作品を削る時に高さの印を付ける為の道具です。
制作時のトンボと削りのトースカン。どちらも数多く作るときの必需品です。
1. ある日、100円ショップへ行った時に大工道具コーナーを見ていたら、このハタガネという工具を発見。 何故か見た瞬間に、「これでトースカンを作れるよね。」 とひらめきました。
@の金具は外れませんが、そのまま使用。しかし、蝶ねじを逆さまにして使うので、蝶のハネ部分は削り取ります。
Aの部分は使用しません。
Bの部分に丸棒(釘等を入れます)
Cの部分は、AとBが取り外せないように真鍮が少し広がっているので、ヤスリ、電動グラインダーを使って削り、はずせるようにします。
2.ベース台になる木片(5cm角)と、今回はステンレス製の五寸釘を使って制作しました。 写真に載せてませんが、あと追加で直径1.5mm(長さ2cm)程の化粧釘を一本使用しました。
3.木片の中心部分に、蝶ネジの直径よりも小さい穴をドリルを使って開けます。
今回は約3.2mmのドリルを使用。
@に付属している蝶ネジのハネ部分を削って、ネジを逆さまに入れます。
3. 五寸釘の頭部分を削り取り、Bの真鍮金具に横穴を開けます。今回は3.5mmのドリル穴を開けて釘を入れようとしたら、釘が太かったので、釘の頭の方の棒の直径を少し削って3.5mmの穴に入るようにしました。
この時に、釘が抜けないように上からドリルを使って1.5mmの穴を、真鍮と釘と両方貫通するように同時に開ける。
そして、この開けた穴に、1.5mmの化粧釘をいれて五寸釘を固定。
面倒な方は、接着剤をご使用下さい。
釘の先端部分は少し尖らせると使いやすくなります。
4.右が制作したトースカンです。高さは約150mm程度まで調整可能。そして左側は、市販の物です。丸棒を左右に動かす事は出来ませんが、これで十分に役に立ちます。
5. 使用した工具。
電動グラインダー、電動ドリル、ドリル刃、のこぎり、サンドペーパー
部品 五寸釘 一本、 化粧釘 一本、ベース木材、ハタガネ。
今回は、1.5mmと3.5mmのドリル刃を使用しましたが、各自必要に応じて 変更してください。尚、今回のようにステンレスを使う場合は、ステンレスに穴を開けれるコバルトハイス鋼ドリルを使って下さい。
6. 見事に、そして簡単に成功しました。ハタガネの大きいものでも大丈夫だと思いますが、角棒が細いと耐久性が落ちると思います。
あとベース木材に少し厚みと重さがあったほうが使いやすいみたいですね。
材料費は、100円プラス釘と木材です。これで4,000〜5,000円程度の市販の トースカンの代用品になるなら、とってもお得。
時間も30分程度しか掛かりませんでした。
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