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第3回陶芸講座 電動ロクロの基本


電動ロクロの基礎。まず、粘土を電動ロクロの中心に来るようにする作業を
します。中心出し、土殺しとも言います。
もちろん、ロクロの中心に粘土がこないと作る作品が歪んでしまいますが、それ以外にも
粘土の粒子が同じ方向に向く事によって、その後の作業、削り、乾燥での歪みを防ぎます。

見た目では、違いがほとんど分からないのが難点。ただやっぱり、この作業がうまく
出来てないと、成形途中で変形しやすくなりますね。

今回紹介しているビデオクリップは、左回りでの土殺しです。
私、個人の作品は、いつも左回りで成形していますが、 陶芸教室は右回りで教えています。
アメリカで陶芸を始めたから、左回りは当たり前だと思っていました。向こうでは、成形・
削りとも左回りです。

日本に帰って来て、陶芸教室を始めてから右回り成形を練習すると、
少し腰痛が和らいだような気がします。
左回りは、約16年、右回りは6年程してますが、やっぱり右回りには違和感を少し感じます。

そのうちに、右回りでの電動ロクロでの土殺しのビデオクリップを用意致します。



再生ボタンを押すとスタートします。

映像が始まらない方は、ココでダウンロードしてください。(1.4MB)
     
   

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